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参院「一票の格差」是正へ、改革協議会設置で与野党合意 

国会内で開かれた山東昭子議長(中央)と参院の各会派代表者による懇談会=9日午前
国会内で開かれた山東昭子議長(中央)と参院の各会派代表者による懇談会=9日午前

 参院は9日、山東昭子議長と各会派代表者による懇談会を国会内で開き、参院選「一票の格差」の是正策などを議論するための「参院改革協議会」を設置することで正式に合意した。改革協議会を設置する方向性については先の臨時国会中に合意されていたが、立憲民主党は平成17年に設置された改革協議会での自民党や当時の議長の対応を批判し、条件付きで合意していた。

 立民は前回の改革協議会の下に設置された専門委員会で示されていなかった自民の具体案が、改革協に提示されたことなどに反発していた。この日の懇談会で自民は「各会派と十分な協議を行えるタイミングで案を提示したい。最大会派としての責任を果たしたい」と説明。山東氏も「批判を繰り返し受けることのないよう、誠心誠意努めてまいりたい」と理解を求め、改革協議会の設置は全会一致で了承された。

 懇談会後、山東氏は参院選が来年に迫っていることを念頭に「国民に対しての周知徹底の期間もあるので、できるだけ皆が望むようなものを早く進めていただければと考えている」と述べた。

 格差が最大3・00倍だった令和元年の参院選をめぐり、最高裁は昨年11月に合憲と判断する一方で「格差是正の取り組みが大きく進展したとは言えない」と指摘。これを受けて山東氏が翌12月、各党に対して協議会での議論を提案し、大筋で了承を得ていた。

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