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コロナ3日連続最多 奈良県知事「蔓延防止措置」は否定的

奈良県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する荒井正吾知事=奈良市
奈良県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する荒井正吾知事=奈良市

 大阪府が過去最多の新型コロナウイルスの感染者数を更新し、「医療非常事態宣言」を発令した7日、奈良県と奈良市は、新たに81人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数としては3日連続で過去最多を更新。若者世代を中心に感染が急拡大し、医療体制への影響が懸念される事態となっている。

 県は8日に対策会議を開き、対応を協議する。

 県などによると、新規感染者は10歳未満から80代の男女。若者や現役世代の感染が多く、20代以下で4割近くを占めている。

 荒井正吾知事は7日の定例会見で、感染者数が過去最多を更新したことについて、「心配している。県として一層気を引き締めて対応したい」と述べた。

 その上で、感染者急増の要因を「大阪で飲食をした若者の感染がメイン。大阪での飲食を控えてもらえれば、抑制ができるのではないか」と分析。「蔓(まん)延(えん)防止等重点措置」の適用を国に要請することには否定的な見解を示した。

 連日、感染者数が過去最多を更新している影響で県内の医療体制は逼(ひっ)迫(ぱく)してきており、7日時点で病床使用率は62%、重症病床は23%、無症状・軽症者向けの宿泊療養の占有率は75%となっている。荒井知事は「宿泊療養施設を4月中に追加するめどがたった」とし、自宅療養はしない方針を引き続き堅持する考え。

 一方、県庁内で発生しているクラスター(感染者集団)の感染者は計27人に。荒井知事は「備品の消毒、時差出勤やテレワークの導入を徹底したい」とした。

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