PR

ニュース 政治

「国民目線で物事を考えて」菅義偉首相の訓示全文 国家公務員合同初任研修

出邸する菅義偉首相=7日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する菅義偉首相=7日午前、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉首相は7日、オンラインで開かれた国家公務員合同初任研修でビデオメッセージを通じて訓示した。訓示の全文は次の通り。

 

 内閣総理大臣の菅義偉です。

 新型コロナという国難のさなか、国家と国民のために尽くしたいという高い志と使命感を持ち、国家公務員の道を自ら選んだ皆さんを、心から歓迎します。

 本日は、その第一歩を踏み出した皆さんへの期待と激励を込めて、一言申し上げます。

 まず皆さんには、国民全体の奉仕者である、という強い自覚を持ち、常に、国民目線で物事を考えてほしいと思います。

 私自身、政治を志して以来、幅広い声に耳を傾け、「国民から見て当たり前のこと」は何であるかを常に見極めながら、政策を考え、実行してきました。

 皆さんにも、国家と国民のために何をなすべきか、所属する省庁の枠を越えて、常に広い視野を持って、考えてもらいたいと思います。

 例えば、気候変動問題は行政の縦割りによって、膠着状態が続いている最たる例です。この地球規模の課題において、国際社会をリードしていくためには、「気候変動への対応は経済の制約になる」という古い発想を転換し、関係省庁が一体となって、取り組んでいかなければなりません。

 また、コロナ禍でデジタル化の遅れが明らかとなりました。まさに今、取り組みを進めなければ、日本は変わることができません。政府においても、デジタル化と業務の効率化を通じて働き方改革を進めています。皆さんの新鮮な感覚で業務を見て、気づきの点を積極的に提案してください。無駄のない、やりがいのある働き方を実現することは、より質の高い成果をもたらし、国民の貢献につながります。

 皆さんは各省庁の個別の立場に縛られることなく、常に国民のためになることは何かを考え、無用な縦割りを打ち破り、スピード感をもって政策を実現することを目指してください。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ