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「中国の威嚇がエスカレート」 台湾駐日代表が危機感 自民党会合で日台関係強化訴え

自民党会合であいさつする台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(中央)=5日午後、東京・永田町の自民党本部(石鍋圭撮影)
自民党会合であいさつする台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(中央)=5日午後、東京・永田町の自民党本部(石鍋圭撮影)

 台湾の駐日大使に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が5日、自民党外交部会の台湾政策検討プロジェクトチーム(PT)の会合に出席した。謝氏は冒頭で「中国の台湾に対する威嚇行為がエスカレートしつつある」と述べ、中国軍機による台湾の防空識別圏への侵入事案が相次いでいることなどに危機感を示した。自民党によると、台湾駐日代表が党会合に出席するのは異例。

 謝氏は、台湾が沖縄からフィリピンを結ぶ「第1列島線」に位置していることに触れ、「戦略的にも『自由で開かれたインド太平洋』の実現にとって極めて重要だ」と指摘。「台湾と日本はいわば運命共同体のようなものだ」と述べ、自由や民主主義など普遍的価値を共有する日台の関係強化を訴えた。

 出席者によると、謝氏は16日に予定される日米首脳会談で台湾問題が議論されることに期待感を示した。

 PT座長を務める佐藤正久外交部会長は会合冒頭で「中国の最近の動きを見ても、台湾との関係をより強化しないといけないという流れがある。日本も覚悟を決めて台湾海峡の安定のための最前線に立つべきだ」との考えを示した。

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