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森前法相、選択的夫婦別姓で独自案「同一戸籍のまま旧姓にも法的根拠」

 参院予算委で質問する森雅子氏(自民・国民の声)=3日
 参院予算委で質問する森雅子氏(自民・国民の声)=3日

 自民党の森雅子前法相は30日の参院法務委員会で、選択的夫婦別姓制度について、夫婦が同一戸籍のまま、旧姓にも法的根拠を与える独自案を提案した。

 制度をめぐり党内は、賛成派と反対派の意見が分かれ、それぞれが議員連盟を立ち上げるなど議論が活発化している。賛成派は、現行制度では結婚前の姓が使えないことで仕事に支障が生じたり、結婚後も自身の姓を使い続けたい人同士が結婚をためらったりする事態を招きかねないと主張。一方、反対派は夫婦で姓が異なると家族の一体感が薄れ、家族が1つの戸籍に入ることを前提とした社会制度などの混乱を懸念する。

 森氏の案は、結婚した際に夫婦双方の姓を戸籍に書き込む「ミドルネーム案」(森氏)。家族が同一戸籍のまま、旧姓にも法的な根拠を与える。

 森氏によると、海外では複合姓(結合姓)などと呼ばれ、内閣府が調査した51カ国のうち29カ国で制度が認められている。森氏は法務委で、先行例があるメリットを指摘した上で「複合姓ならば家族が同じ戸籍に入り、夫も妻も子供も同じ姓となる。一方で社会生活上の不便やアイデンティティーの喪失も解消できる」と述べた。

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