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山梨県議会、連夜の紛糾 修正予算案は再議で否決

山梨県議会で再議に付された当初予算修正案の採決。賛成が3分の2以上に達せず否決された=23日(渡辺浩撮影)
山梨県議会で再議に付された当初予算修正案の採決。賛成が3分の2以上に達せず否決された=23日(渡辺浩撮影)

 山梨県が富士急行に貸している山中湖村の県有地の賃料が不当に安いとする住民訴訟をめぐり、県議会は22、23の両日、夜まで紛糾した。当初予算案に計上された裁判費用を減額するなどの修正予算案は23日、異例の再議の結果、否決。県は予算原案の可決に向けて調整を続けたが、議会は午後10時前に24日までの会期延長を決め、審議を持ち越した。

 県議会は22日が最終日の予定だったが、修正予算案と、県の顧問弁護士を県内の弁護士とする条例案を可決したことを長崎幸太郎知事が不服として、審議をやり直す再議を求めたため、午後10時50分に再開した本会議で23日までの会期延長を決めていた。

 両案は県有地問題での知事の対応に批判的な自民党誠心会が提出。修正予算案は裁判費用約2億円の減額と将来の支出をあらかじめ決めておく債務負担行為を削除する内容。弁護士条例案は県の顧問弁護士や訴訟代理人を県内の弁護士に限定し、県外の弁護士を選ぶときは議会の議決を得るとしていた。

 再議の可決には議長を含む36人の議員のうち3分の2(24人)以上の賛成が必要だが、修正予算案への賛成は自民党誠心会、リベラル山梨、公明党、共産党の18人で、否決された。

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