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連合、共産寄り協定の羽田氏推薦を条件付き維持 参院長野補選

立憲民主党の羽田次郎氏=2月25日午後、長野市
立憲民主党の羽田次郎氏=2月25日午後、長野市

 連合(神津里季生会長)は22日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)について、昨年9月に連合と立民が締結した「共有する理念」を羽田氏が「誠実に履行」することを条件に推薦を維持する方針を決めた。

 連合は2月に推薦を決めたが、その後、羽田氏が共産党などの県組織と政策協定を締結。原発ゼロや日米同盟見直しが盛り込まれた内容に、連合傘下の民間産業別労働組合(産別)が反発した。事態の収束を図る連合執行部は22日に発表した談話で「今回の事案は極めて遺憾」と明記し、異例の条件付き推薦を決めた。

 連合と立民の「共有する理念」は「左右の全体主義を排し(中略)中道の精神を重んじ」としており、羽田氏に順守を求める。一方、締結済みの羽田氏と共産などとの協定は破棄されずに残っており、産別内の反発は解消されていない。民間出身の連合関係者は「積極的に支援しない労組もあるだろう」と語る。

 立民の枝野幸男代表は今回の事態を受けて今月17日に神津氏と会談した際、共産などとの協定は党本部の承諾なく結ばれたと説明し、推薦の維持を求めていた。連合は昨年9月、次期衆院選に向けて「共産党を含む野党共闘にはくみしない」とする基本方針も決定している。

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