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保守分裂再び…群馬・館林市長選が告示 合併めぐり真っ向対立 

 任期満了に伴う群馬県の館林市長選は21日、告示され、新人の元県議、多田善洋氏(61)、現職の須藤和臣氏(53)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。両氏はともに元自民党県議で、現職の死去を受けて行われた前回と同じ保守分裂選挙となった。

 2年前に頓挫した板倉町との合併協議をめぐって、両氏の主張は真っ向から対立しており、保守同士、政策面で似通った方向性を持つ中、際立った相違点となっている。このほか新型コロナウイルス収束に向けた施策や地域経済の活性化、少子化の中の教育再生などの主張が展開されそうだ。

 「合併推進」の多田氏は合併による「10万人都市構想」を掲げ、邑楽郡の5町全体との広域合併も視野に入れたスケールメリットを強調。造成する産業団地への企業誘致をスムーズに図り、板倉町の大学と連携した英語をはじめとする多様性教育を進めて地域の魅力を上げ、移住・定住促進につなげると訴える。

 一方、須藤氏は「コロナ禍の中、時期が悪すぎる」と「合併反対」を主張。ワクチン接種や経済支援などキメの細かい対策で迅速なコロナ収束を図るべきだと訴える。ポストコロナに向けデジタル化を加速させ、オンライン授業などICT教育を推進、スマホを活用した「手のひら行政」などで地域活性化を図る考え。

 投票は28日午前7時から午後8時まで市内28カ所で行われ、開票は午後9時から。期日前投票は22日から27日まで市役所1階市民ホール(午前8時半~午後8時)で。20日現在の選挙人名簿登録者数は6万2595人(男3万1233人、女3万1362人)。

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