PR

ニュース 政治

菅首相、衆院選勝利に意欲「先頭に立って戦い抜く」 自民党大会

【第88回自由民主党大会】総裁演説に臨む菅義偉首相=21日午後、東京都港区(川口良介撮影)
【第88回自由民主党大会】総裁演説に臨む菅義偉首相=21日午後、東京都港区(川口良介撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は21日、東京都内で開かれた党大会で演説し、衆院解散・総選挙をめぐり「国難を乗り越え、古き良き日本の伝統を守る。多様性と創造性を大切にしながら、日本を次の世代に引き継いでいくことができるのは自民党だ。私はその先頭に立って戦い抜く決意だ」と訴えた。時期については「どんなに遅くとも秋までには総選挙がある」と述べるにとどめた。

 首相は憲法改正を「党是」と位置づけ、改憲の是非を問う国民投票の利便性を公選法に合わせる国民投票法改正案の成立を優先させる考えを示した。「与野党で、今国会において何らかの結論を得ることで合意している。まずは第一歩として改正案の成立を目指していきたい」と強調した。

 4月予定の日米首脳会談にも言及し「新型コロナや中国をめぐる諸課題、最優先課題である北朝鮮による拉致問題などについて連携と協力を確認したい」と語った。東京五輪・パラリンピックをめぐっては「世界に勇気と希望を届けたい。震災から復興する姿を示し、人類が新型コロナに打ち勝った証しとなる大会にしたい」と決意を述べた。

 これに先立ち公明党の山口那津男代表が来賓としてあいさつし、次期衆院選と7月4日投開票の東京都議選に向け「選挙協力をしっかり行い、最大の成果を生み出すことが自公両党の責任だ」と述べた。

 党大会では令和3年運動方針を採択した。憲法改正に関しては「国民政党・責任政党として正面から向き合い、改正に対する国民の理解を深め、衆参の憲法審査会の場で建設的かつ活発な議論を行い、憲法改正原案の国会発議を目指す」とした。

 昨年は新型コロナの影響で党大会を中止したが、今年は規模を大幅に縮小して開催。冒頭、発生から10年がたった東日本大震災の犠牲者に黙祷(もくとう)をささげた。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ