PR

ニュース 政治

熊谷市政継承か刷新か 千葉市長選3候補が最後のお願い 

候補者の演説を聞く支持者ら=20日、千葉市花見川区(平田浩一撮影)
候補者の演説を聞く支持者ら=20日、千葉市花見川区(平田浩一撮影)

 千葉県知事選に出馬した熊谷俊人氏の辞職に伴う千葉市長選は、21日投開票される。知事選と県都・千葉市長選が同日に行われるのは県政史上初めて。立候補しているのは、いずれも無所属新人で、元副市長の神谷俊一氏(47)と元市議の小川智之氏(47)、共産党地区役員の大野隆氏(51)=共産推薦=の3人。神谷氏は熊谷氏の後継を前面に出し、小川、大野両氏が熊谷市政を批判。継承か刷新か。注目の「ダブル選」となっている。

 選挙戦最終日の20日、各候補は最後のお願いで支援を訴えた。

 神谷氏は午前10時、花見川区のイトーヨーカドー幕張店前でマイクを握り、「この10年間で千葉市は大きく財政が改善されるなどした。この改革の流れを絶対に止めてはいけない」と熊谷市政の継承を掲げた。熊谷氏との動画も作成、「市と県が一緒になれるダブル選挙」と訴えてきた。

 小川氏は午前7時、稲毛区のJR稲毛駅前からスタート。JR千葉駅東口では「今までのやり方をしていけば、千葉市は停滞していくだけだ。今、変えないと、絶対に遅れてしまう。明日は千葉市が変わる日だ」と熊谷市政からの転換を呼び掛けた。選挙戦では「市民と一緒にまちづくりをしなかった」などと、現市政を批判してきた。

 大野氏は午前8時すぎ、緑区のJR誉田駅から出発。美浜区のJR稲毛海岸駅前では、「熊谷市政はこの11年間、大型開発に330億円の市民の税金を使ってきた。税金の無駄をやっているのは千葉市ぐらいだ」と、熊谷市政への批判を強めた。

 自民は市議団の支持が神谷氏と小川氏で分かれ、分裂選挙となった。立憲民主や公明などの市議会会派は神谷氏を支援している。

 ■陣営かく戦った

 神谷陣営の金丸好博後援会事務局長「後半は確かな手応えを感じた。熊谷市政と市議会が築いてきた改革の精神を継承しながら、候補者らしい新たな千葉市を創るものと確信している」

 小川陣営の小迫尊光後援会事務局長「総務省出身官僚による旧来型の政党・会派相乗りの護送船団方式の市長ではなく、『市民が主役』を訴えた。『地元から市長を』の期待を感じた」

 大野陣営の「あたらしい千葉・みんなの会」槙好則代表「『PCR検査の充実を』『公立病院の充実強化』には確かな手応えがあった。ツイッターの活用などで政策の浸透を図った」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ