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21日午後に自民党大会 衆院選へ決起 昨年中止も今年は断行

自民党本部(鴨川一也撮影)
自民党本部(鴨川一也撮影)

 自民党は21日、東京都内のホテルで党大会を開き、秋までに行われる衆院選へ向けて一致結束を訴える。新型コロナウイルス対策として1都3県に発令された緊急事態宣言の最終日に当たり、例年に比べて規模を大幅に縮小、感染防止策を徹底する方針だ。

 最高意思決定機関の党大会は通常、全国から約3千人が参加するが、今回は国会議員ら約500人に絞り、都道府県連の代表者らはリモートで参加する。

 来場者は事前にPCR検査を受け、会場には体温を自動測定する「サーマルカメラ」や除菌ミストを設置する。全員で党歌「われら」で締めくくるのが慣例だが、今回は飛沫(ひまつ)対策として斉唱を控える代わりに手話を披露する。

 菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)の演説や二階俊博幹事長による党務報告のほか、令和3年運動方針の採択を予定している。来賓として公明党の山口那津男代表らが出席。党大会に先立ち、全国幹事長会議や青年局、女性局などの会合も開かれる。

 新型コロナ対策に最優先で取り組む姿勢を示すため、運動方針は「コロナに打ち克(か)ち希望ある日本へ」とのタイトルをつけた。衆院選に関しては「『政治は国民のもの』との立党の初心を肝に銘じ、常に自らの政治行動を省みながら襟を正して国民に訴えていく」「党公認・推薦候補者の全員当選を目指して、総力を結集して戦い抜く」と記した。

 昨年の党大会は3月8日に開催する予定だったが、新型コロナの影響で中止となり、令和2年運動方針は党大会に代わる両院議員総会で採択された。その後、党はクラスター(感染者集団)を発生させなかった前回の党総裁選や中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬などを参考に党大会の再開を目指していた。

 二階氏は16日の記者会見で、党大会について「党勢拡大につながるようにしたい」と述べた。

 宣言期間中の開催に対する批判に関し、佐藤勉総務会長は「(感染対策に)かなり気を使っている。批判を受けるような党大会ではない」としている。

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