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山梨県議会の自民会派分裂 県有地問題で知事派旗揚げ

山梨県議会の自民党新会派旗揚げを発表する浅川力三氏(前列中央)ら=15日、甲府市丸の内(渡辺浩撮影)
山梨県議会の自民党新会派旗揚げを発表する浅川力三氏(前列中央)ら=15日、甲府市丸の内(渡辺浩撮影)

 山梨県議会の自民党会派「自民党誠心会」(27人)が15日に分裂し、離脱した6人が新会派「自由民主党・山梨」を結成した。新会派は、県が富士急行に貸している県有地の賃料が不当に安いとする住民訴訟をめぐり長崎幸太郎知事の対応を支持するとしている。

 自民会派は平成18年に分裂した後、28年の参院選で党公認候補が敗れた反省から合流して誠心会が発足した経緯があり、分裂は5年ぶりとなる。

 新会派は元県議会議長の浅川力三氏が代表に就任し、久保田松幸、早川浩、遠藤浩、水岸富美男、宮本秀憲の各氏が参加。卯月政人氏も合流の意向を示しているほか、他に数人の知事派県議が独自の動きを見せているという。いずれも自民党県連は離脱しない。

 長崎知事も自民党籍だが、県有地訴訟の和解をめぐり昨年12月の県議会で誠心会の中で賛否が割れていた。記者会見した浅川氏は「同一歩調を取れないと判断した」、宮本氏は「県の財産を特定企業の利益ではなく、県全体のために使いたい」と述べた。

 県議会では立憲民主党系会派も、県有地問題で知事を支持する「未来やまなし」(5人)と批判的な「リベラル山梨」(2人)に再編されている。

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