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〈独自〉日米豪印、レアアースなど重要部材のWG設置へ 中国依存の供給網見直しか

(上段)菅義偉首相、バイデン米大統領(ロイター=共同)。(下段)オーストラリアのモリソン首相(ゲッティ=共同)、インドのモディ首相
(上段)菅義偉首相、バイデン米大統領(ロイター=共同)。(下段)オーストラリアのモリソン首相(ゲッティ=共同)、インドのモディ首相

 日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国がレアアース(希土類)など重要部材の安定供給に向けて協議するワーキンググループを設置する方向で調整していることがわかった。12日夜に開催される4カ国のオンライン首脳会議で合意する見込みだ。

 最先端技術やハイテク製品の生産に欠かせないレアアースなどの鉱物資源で中国は高いシェアを握る。4カ国にとっては、経済安全保障上のリスクとなっており、ワーキンググループでは半導体なども含め、中国依存のサプライチェーン(供給網)の見直しなどについて協議を行うとみられる。

 12日の首脳会議には、菅義偉(すが・よしひで)首相とバイデン米大統領、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が出席する。

 バイデン氏は2月、半導体やレアアース、医薬品など重要部材のサプライチェーン強化に向けた大統領令に署名した。有事や災害などにも対応できる体制を構築するためだ。

 レアアースをめぐっては、平成22年の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で起きた中国漁船衝突事件で、逮捕された船長の釈放を求める中国政府が対日輸出停止に踏み切った。現在も中国が重要部材を利用した強圧外交を行う懸念はくすぶっており、日本としても安定供給に向けて米国などと連携する姿勢を打ち出す。

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