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【自由 強権】父を探しに ウイグル人女性の死 「なぜ止められなかったのか」 在日コミュニティーに広がる動揺 

 中国当局は自治区で厳格な情報統制を敷いているが、運よく収容所から解放された人らが、断片的に会員制交流サイト(SNS)などで収容所の実態や収容者の情報などを発信している。

 収容所ではウイグル人としてのアイデンティティーが否定され、中国文化を賛美する「洗脳教育」が行われていることなどが、海外の研究所やメディアなどで映像や証言を通じて多数報告されている。

 知人らによると、ミヒライさんはろくに食事もとれないほど、精神的に追い詰められていた様子だったという。周りには落ち着かない様子で「帰りたい」とこぼしていた。

 だが、海外で暮らすウイグル人が自治区に戻れば、スパイ行為を疑われ、収容所送りのリスクがある。日本ウイグル協会によれば、ここ数年、日本から自治区に戻った在日ウイグル人はほとんどいないという。

 19年夏、ミヒライさんは周囲に相談することなく帰国を決心すると、友人に置き手紙を残し、成田空港に向かった。ミヒライさんの日本留学をサポートした自治区出身のある女性は、手紙を見た友人から連絡を受けると、運転していた車をコンビニエンスストアの駐車場に止め、急ぎミヒライさんに電話をかけた。

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