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【福岡県知事選】服部副知事が出馬に意欲「しっかり意思固めたい」 県議会3会派が要請

 福岡県の小川洋知事の辞職に伴う県知事選(25日告示、4月11日投開票)をめぐり、自民党など県議会主要3会派は1日、服部誠太郎副知事に立候補を要請した。服部氏は「(県議会に提案している)新年度予算案を成立させたからには、確実に迅速に執行していく責任を負う。この点も踏まえてしっかりと意思を固めたい」と出馬に意欲を示した。2、3両日に行われる県議会代表質問や小川氏への相談も踏まえ、近く態度を表明する。

(小沢慶太)

 要請したのは、自民県議団、立憲民主党などでつくる民主県政クラブ、保守系の緑友会。各会派の代表が県庁の副知事室で服部氏と面会した。

 自民県議団の松本国寛会長は「福岡県の窮状を救い、県民に安心してもらうために力を貸してほしい」と訴えた。民主県政クラブの岩元一儀会長は「連合など支持団体との信頼関係も厚い。小川県政に大きく貢献してきた」と服部氏を評価した。

 これに対し服部氏は「極めて重く受け止める」と応じた。その上で「各会派の代表質問を踏まえ、10年近く共に県政に取り組んできた小川知事にも相談し、意思を決めたい」と述べた。

 開会中の県議会2月定例会では、入院中の小川氏に代わって職務代理者の服部氏が新年度予算案について答弁を担う。小川氏は辞職にあたり県民に向けたメッセージで「私が手掛けた最後の予算案を、ぜひとも服部副知事の下で成立させていただきますようお願い申し上げます」としている。

 これについて自民関係者は「小川氏による事実上の後継指名のようなものだ」との見方を示す。松本氏も「予算案を提案した限りは、どう執行していくかということにも責任を持ってもらいたい」と強調する。

 自民県連幹部は「細かい調整はあるだろうが、服部氏が出馬に前向きなのは間違いない」と明かす。

 一方、自民の県選出国会議員は2月28日夜、都内で会合を開き、党として支持する候補は、正式な立候補表明後に決める方針を確認した。一部には服部氏のほか、出馬に意欲を示す元国土交通省局長の奥田哲也氏の名前も浮上しているが、保守分裂を避けるため一本化の必要性も確認した。

 自民県連も候補者の一本化を図る方針で、県連関係者は、複数候補が出た場合「自民だけでなく、県民の代表である県議会の主要会派がまとまって服部氏を推すということは大きい」と話す。

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