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【菅首相のぶら下がり会見詳報】(1)「やるべきことを徹底して行っていく」

緊急事態宣言の6府県解除を表明し記者団の取材に応じる菅義偉首相=26日午後、首相官邸(春名中撮影)
緊急事態宣言の6府県解除を表明し記者団の取材に応じる菅義偉首相=26日午後、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相は26日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が発令されている10都府県のうち、6府県の2月末解除を決定したことを受けて記者団の取材に応じた。やりとりの全文は次の通り。

 「まず、国民の皆さんの大変なご協力によって、その効果は歴然と表れており感染者数が減少していることも事実であります。こうした状況を地域ごとに勘案をして、先ほどの対策会議において6府県において2月28日をもって解除することを決定をいたしました。

 しかしながら引き続き緊張感を持って感染拡大防止、徹底してほしいというふうに思っています。また、残る東京、神奈川、千葉、埼玉、いわゆる首都、1都3県でありますけども感染者数は減少してます、ますけどしかし、医療提供体制の状況が依然として厳しい状況でありますので、まずは引き続き飲食の時間短縮を徹底をして行っていきたい、このように思います。

 今後、改めて今、申し上げました1都3県については解除の判断を行いますが、3月7日に全てが解除できるように、まさに感染拡大防止の飲食の時短をはじめとして、やるべきことを徹底をして行っていきたい、このように思います。政府としてはあらゆることを考えておりますが、今、大事なのはやはり、感染拡大防止を徹底して行って、3月7日、全国で解除することが大事だと思います」

 --緊急事態宣言の6府県解除という重大な決定したにもかかわらず、なぜ、きょう記者会見を行わなかったのか。高額の接待を受けた山田(真貴子)内閣広報官の問題が影響したのか

 「まず、山田広報官のことは全く関係ありません。現に昨日、国会で答弁されてきたことも事実じゃないでしょうか。まず、先ほど申し上げましたように、3月7日まで、この宣言の期間中というのは徹底をして緊張感を持って感染拡大防止策を行う、そのことが極めて大事だというふうに思います。このため、記者会見のタイミングについては、最後までの状況を見極めた上で判断を行った後に緊急事態宣言の全体についてきちんと会見を行うべきだと、そういうふうにも考えてます。現に昨年の関西圏を解除したときは行っておりませんで、このような形でぶら下がりで対応している。このことも事実であります」

 --山田氏から接待問題の詳細について直接、話を聞いたのか。広報官を続投させる方針に変わりはないか

 「山田さんの件につきましては、私の家族が関係をしておりますので、まさにこの公正さ、そういうものに疑念を抱くことがないように、私は直接、話を聞くことは控えました。官房長官から厳しい注意をしております」

 --総務省や農水省の幹部が接待問題で処分を受けたが、政治責任についてどのように考えるか

 「まず、総務省、農水省において厳しい処分が行われたというふうに承知をしております。行政に対する国民の信頼を大きく損なうことであり、極めて残念であります。もう一度、徹底して国民の期待に応えられることができるように対応していかなきゃならないと思います」

 --対策本部で新たに国民に対してお願い事をしているが、今日、会見をやらずとも国民の協力を得られると思うか

 「今日、こうしてぶら下がり会見をやってる、やってるんじゃないでしょうか。先ほどは、まさに日本全体の見通しを明確に申し上げることができるような状況の中で、ここは会見を行うべきだというふうに思ってます」

 --ぶら下がり会見は通常5分程度だが、本日はある程度時間をとって答えてもらえるのか

 「必要なことには答えてるんじゃないでしょうか」

 --首相は就任時に前例主義の打破を掲げていたが、より説明責任を果たすのであれば、会見も前例を打破すればよかったのではないか

 「東京が、東京を中心とする首都、この3県ですね、東京1都3県、ここがまだ極めて厳しい状況の中で解除の会見をすることによって、まさにこの首都、1都3県についてはですね、この3月7日の期日まで解除できるように徹底して今、対策を行うことが必要だというふうに思ってますので、そういう中で全体を見た上で会見をすべきだと、こういうふうに判断しました。いずれにしろ、近々そういうときが来るわけですから」

 --山田広報官を続投させる考えか。今後、会見を行う場合は山田氏が会見を仕切るのか。

 「昨日、ここで答えた通りです」

 --このぶら下がり取材は記者の方から要請して行っているが、今日、要請がなければ首相は言葉を述べることはなかったか

 「その前に会見の要請があったんじゃないでしょうか」

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