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立民、衆参議運委で首相対応を追及 「山田氏隠し」印象付けか

衆院議院運営委員会で立憲民主党・小川淳也氏(左)の質問に答弁する西村康稔経済再生担当相=26日午後、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院議院運営委員会で立憲民主党・小川淳也氏(左)の質問に答弁する西村康稔経済再生担当相=26日午後、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 立憲民主党は26日の衆参両院の議院運営委員会で、岐阜、愛知の中京2県と京都、大阪、兵庫の関西3府県、福岡の計6府県を月末に解除する方針を菅義偉(すが・よしひで)首相自ら議運委に説明しなかったことや記者会見の開催が見送られたことを厳しく追及した。首相の長男、正剛(せいごう)氏が勤める放送事業会社「東北新社」から高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官の続投への批判も織り交ぜ、政府に揺さぶりをかけた。

 「本来、首相が出て、必要事項を説明することが首相の国会に対する誠意だ。再三の要請にかかわらず出席がないことは残念だ」

 立民の小川淳也氏は衆院議運委で政府の対応をこう疑問視した。

 さらに、「山田氏を続投するという誤った判断が会見の差しさわりになったのではないか。本末転倒ではないか」と指摘。議運委に出席した西村康稔経済再生担当相は「私ができるだけ丁寧に説明したい」などと理解を求めたが、小川氏は「正式な会見で誠意を尽くすべきだ」と畳みかけた。

 立民の強硬姿勢には、本来は山田氏が司会進行する記者会見の見送りを政権による「山田氏隠し」と印象付け、さらなる打撃を与える狙いが透ける。

 立民は3月1日の衆院予算委の集中審議でも引き続き、山田氏の問題への追及を強める構えだ。ただ、自民党幹部は「立民は同じことの繰り返しばかりだ」と語っており、平行線の論戦はなおも続きそうだ。(永原慎吾)

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