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前田建設、前田道路などと持ち株会社設立へ

 経営統合で基本合意した前田建設工業の前田操治社長(中央)と連結子会社の社長2人=24日午後、東京都中央区
 経営統合で基本合意した前田建設工業の前田操治社長(中央)と連結子会社の社長2人=24日午後、東京都中央区

 準大手ゼネコンの前田建設工業は24日、連結子会社の前田道路、前田製作所の3社で共同持ち株会社を設立し、ホールディングス制とすると発表した。設立日は10月1日。新会社の設立に伴い、前田道路と前田製作所の上場2社は上場廃止となる見通し。

 新会社は純粋持ち株会社としてグループ全体の経営戦略立案に当たり、前田道路など3社は持ち株会社の傘下に入る。新会社は取締役を8人置き、前田建設が2人、前田道路と前田製作所が各1人指名。残り4人は社外取締役とする。

 前田建設は昨年1月に持ち分法適用会社だった前田道路へのTOB(株式公開買い付け)を発表したが、前田道路が反対。親会社と子会社の間で敵対的TOBに発展するという異例の事態となったが、3月にはTOBが成立していた。

 24日に記者会見した前田建設の前田操治社長は、各社の設計、施工など既存事業を軸に「グループ全体で総合インフラサービス企業の早期実現を目指す」と持ち株会社設立の意義を強調。人口減による社会保障費の増大やインフラの老朽化など厳しい経営環境下で、デジタル化など産業構造の変化が不可避だと説明した。

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