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「五輪開催、責務果たす」小池都知事 都議会が開会

東京都議会で発言する小池百合子知事=17日午後
東京都議会で発言する小池百合子知事=17日午後

 令和3年度当初予算案などを審議する東京都議会定例会が17日、開会した。小池百合子知事は施政方針で、東京五輪・パラリンピックについて「開催都市としての責務を果たすべく、安全安心な大会を実現する準備に邁進(まいしん)する。新型コロナウイルス感染症対策に万全を期す」と語った。また、予算案について「コロナ禍により影響を受けた社会、経済の早期回復に向けた対策を推進する」などと述べ、都民生活を支える対策に力を入れる意向を示した。

 東京大会をめぐっては、女性蔑視ともとれる発言の責任をとって大会組織委員会の森喜朗会長が辞任を表明。後任候補を選ぶ候補者検討委員会は、橋本聖子五輪相に一本化する方向で調整を進めている。小池氏は大会が「多様性と調和」を掲げていることを指摘し、「まさに今、世界が注目している。大会を契機に多様性と人権尊重の理念を社会に一層根付かせ、それをレガシー(遺産)として、より良い未来をつくり上げていきたい」と強調した。

 一般会計の規模を過去2番目の7兆4250億円とする当初予算案について「成長し続ける都市、東京の実現に向けた戦略的な取り組みを果敢に進める」とした上で、「都民の命を守るためには雇用の確保も重要な課題。困難に直面している方々に寄り添い、大胆な雇用対策を推進する」と強調。具体策として採用意欲の高い企業でのトライアル就労、ITや医療・介護などの分野における都独自の職業訓練を挙げた。

 感染対策や、経済活動と都民生活を支えるセーフティーネットの強化に向けた対策などを盛り込む追加の補正予算案を近く提案する意向も表明した。

 定例会は3月26日まで。今月24日に代表質問、25日と26日に一般質問が行われる。

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