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栃木、緊急事態宣言解除で時短緩和に期待の声 観光地「春までに収まって」

 新型コロナウイルス対策の国の緊急事態宣言が7日で解除となる栃木県は、全25市町の飲食店などに対する営業時間短縮要請を1時間緩和した上で、8日から21日まで2週間継続する。客足回復を期待する声が聞かれる一方、緊急事態宣言下の1都3県からの旅行客が多い観光地では、辛抱の日々が続く。

 時短要請の緩和をうけ、元気寿司は県内26店舗の営業時間を午後9時まで、酒の提供時間も午後8時までと県の要請に沿ってそれぞれ1時間繰り下げる。東武宇都宮百貨店は3店舗の営業時間を30分繰り下げ、緊急事態宣言前と同じ午後6時半までの時短営業に戻す。宇都宮本店のレストラン街は先月18日から午後3時閉店としていたが、午後8時まで営業を延ばす。

 宇都宮市中心部の繁華街、オリオン通りは週末、気温が上がったこともあり外出を楽しむ人の姿が目立った。居酒屋の従業員は「週明けから仕事帰りに軽く立ち寄ってくれるお客さんが少しは増えるのでは」と、時短緩和への期待を語る。

 しかし、観光業界は先がまだ見えない。県内を訪れる旅行客は、国の緊急事態宣言が続く東京など1都3県からが多くを占めるとされるためだ。県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長で、那須塩原市の温泉旅館「渓雲閣」を営む君島則夫さんは「閑散期である2月のうちに感染拡大が収まって、春の行楽シーズンに客足が戻ればありがたいが」と“長期戦”への覚悟を決める。

 一方、県がホテルを借り上げて軽症・無症状者を受け入れる宿泊療養施設は4カ所体制となった。県北で4日に、県央2カ所目が6日に受け入れ可能となり、県央1カ所目と県南を合わせ638室となった。(山沢義徳)

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