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千葉市の新年度予算案 4664億円 コロナ対策費計上で過去最大

 千葉市は5日、総額4664億円の令和3年度一般会計当初予算案を発表した。3月に市長選を控えた骨格予算だが、新型コロナウイルス対策費の増額で前年度当初比0・6%増となり、8年連続で過去最大規模となった。特別会計を合わせた予算総額は同1・5%増の8878億円。新型コロナ対策に取り組む一方、「医療・介護・福祉」「子育て・教育」などに予算を重点配分した。

 この日記者会見した熊谷俊人市長は、「私にとっては集大成の予算。市民生活や市民の悩みをサポートできるような予算を組み、教育を含め、将来に向けた人への投資もできた」と、自信をのぞかせた。

 歳出では、保育施設への入所児童数の増加で「子供・子育て支援」や「障害者介護」の給付費増額などで民生費が2・1%増の約1735億円に拡大。また、新庁舎整備費の増額などで総務費が16・7%増の約405億円に膨らんだほか、新型コロナ対策費として約33億円を計上した。

 歳入では、新型コロナの影響による企業収益の減収や給与所得の減少で、市税が5・3%減の1900億円となった。子供・子育て支援給付費収入などの増額で国庫支出金は約841億円と2・6%増加。市債は、臨時財政対策債の増額などで24・8%増の約664億円となった

 新規事業では、新生児の聴覚検査費を助成する「妊娠・出産・新生児支援」に1600万円、集団保育が困難な3歳未満を自宅に訪問し、保育を行う「医療的ケア児支援」に900万円を盛り込んだ。3年度までに4800億円程度までの削減を目標としていた財政健全化の指標の一つである主要債務総額は、2億円増の約4786億円と、目標範囲内を見込んでいる。

 また、市は同日、126億2700万円の令和2年度2月一般会計補正予算案を発表。学校施設の環境整備や下水道施設整備などに充てる。補正後の総額は6045億6200万円となる。両予算案は10日開会の市議会2月定例会に提出される。

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