PR

ニュース 政治

コロナ計4千人突破、時短要請延長山本一太知事「勝負の2週間」 群馬

群馬県の山本一太知事
群馬県の山本一太知事

 群馬県は4日、新たに53人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。累計の感染者数は4022人となり、4千人を突破した。同日開いた県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、8日までとしていた9市町の飲食店などへの営業時間の短縮要請を22日まで2週間延長することを決めた。山本一太知事は、「勝負の2週間」と位置付けてピンポイントで集中的に対策を講じると強調した。

 感染者が3千人から1千人増えるのに要した日数は22日間。2千人から3千人が21日間と感染拡大ペースは落ちていない。ただ、1週間単位では1月14~20日が426人だったのに対し、同21~27日が242人、同28日~2月3日が288人。抑え込みに一定の効果が出ているともいえそうだが、3日時点の病床稼働率は57・2%(1月27日は58・5%)と逼迫(ひっぱく)状況が改善されないなど、取り巻く状況は厳しいままだ。

 こうした事態を踏まえ、県は飲食店などへの営業時間の短縮要請を2週間延長。また、飲食店と取引があり、売り上げが減少した関連業者にも一時金として最大40万円を支給する。県民へは引き続き不要不急の外出自粛と、緊急事態宣言発令地域への往来を極力控えるよう求める。飲食業支援策「Go To イート」の発行済みの食事券の利用自粛も要請する。

 一方で、山本知事は同日の会見で、「可能なら2週間後に解除したい」と明言。解除に向け、県立学校は部活動を1週間停止し、小中学校にも対策を取るよう市町村に通知。高齢者施設への注意喚起や外国人コミュニティーへの啓発も強化する対策も講じる。

 解除の判断は感染状況を見ながら行い、先送りや一部地域にとどまる可能性があるとも説明した。協力金支給が重い財政負担になっており、続ける場合でも「金額は下げざるを得ない」と述べた。

 また、県は同日、新型コロナウイルス感染症で入院していた80代男性の死亡が3日に確認されたと発表した。死亡者数は計72人。新規感染者53人の管轄別内訳は、県が48人(伊勢崎が28人、館林、太田、桐生がそれぞれ5人など)、前橋市が5人。クラスター(感染者集団)では、県内の食肉加工工場で20~50代の従業員7人が3日までに感染が確認されたことが判明。桐生市内の高齢者福祉施設で1人増の計45人、吾妻保健所管内の専門学校でも1人増え計6人となった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ