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日本へのワクチン供給不透明 新型コロナ、承認申請はファイザーのみ

米製薬大手ファイザーのロゴを背景に「新型コロナウイルスのワクチン」とラベルが貼られた瓶(ロイター)
米製薬大手ファイザーのロゴを背景に「新型コロナウイルスのワクチン」とラベルが貼られた瓶(ロイター)

 新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府は2月下旬から医療従事者に接種を始め、重症化リスクを考慮して高齢者や基礎疾患のある人らに対象を拡大していく方針だ。だが、承認手続きが先行している米製薬大手ファイザー社からの供給量や日本に届く時期の詳細は不明で、国民に円滑に行き渡らせることができるのかは見通せない。

 政府は医療従事者に続き、3月下旬に高齢者、4月以降に基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者らに接種することを想定している。「今年前半までに全国民に提供できる数量の確保を目指す」のが政府方針だが、一般の人への接種スケジュールは未定だ。

 ファイザー、英アストラゼネカ、米モデルナの3社から計3億1400万回分(1億5700万人分)の供給を受ける契約をしているが、厚生労働省に承認申請したのは現段階ではファイザー社だけだ。

 そのファイザー社とは、6月末までに1億2千万回分(6千万人分)の供給を受けることで基本合意していたが、契約では年内に1億4400万回分(7200万人分)に変わった。同社の増産に向けた製造工程の変更が伝えられる中、先行きは不透明といえる。(坂井広志)

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