PR

ニュース 政治

20~30代にコロナ感染防止啓発活動 群馬・山本知事

山本一太知事(柳原一哉撮影)
山本一太知事(柳原一哉撮影)

 群馬県の山本一太知事は21日の定例会見で、新型コロナウイルスの新規感染者の約4割を占める20~30代をターゲットに啓発強化に乗り出すと発表した。SNS(会員制交流サイト)と既存媒体を組み合わせる手法を用い、集中的な情報発信で危機感の共有を進める。

 計画では、医療が危機的であると訴えるとともに感染対策も呼びかけるポスターを作成。「ツイッター」や無料通信アプリ「ライン」のほか新聞、ラジオへも同様のメッセージを出して浸透を図る。

 県によると、1週間ごとの新規感染者のうち20~30代が占める割合は、12月31日~1月6日が37%、同7~13日が38%、同14~20日が39%で、いずれも最多の割合だ。

 もともと活発的な年代で、夜間に会食に出かけるなどして感染するケースが目立ち、職場や家庭に持ち込んで感染を広げる一因にもなっている。県は警戒度「4」に基づき不要不急の外出自粛を要請中だが、20~30代には伝わっていない恐れがあり、啓発強化が必要と判断した。

 一方、県は21日の対策本部会議で、25日までだった9市町の飲食店などへの時短要請を2月8日まで延長すると決めた。

 対象地域は前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、館林、みどりの7市と大泉、邑楽の2町。接待を伴う飲食店▽酒類提供を行う飲食店▽カラオケ店-に対し午後8時(酒類提供は同7時まで)~午前5時の営業自粛を要請する。協力金は1店舗当たり56万円。

 県は昨年12月15日から時短要請を始めたが、感染状況は大きく改善せず期間延長を繰り返している。山本知事は会見で新規感染者数の推移が横ばいだとして「一定の効果はある」と述べた。

 併せて県は2月8日まで不要不急の外出自粛を求め、緊急事態宣言発令地域への往来は極力控えるよう要請。飲食業支援策「Go To イート」の発行済みの食事券などの利用自粛も同日まで継続する。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ