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【菅首相記者会見詳報】(2)ビジネス往来中止「国民の不安高まる現状を重く受け止める」

緊急事態宣言地域に7府県が追加され会見で記者団の質問に答える菅義偉首相=13日午後、首相官邸(春名中撮影)
緊急事態宣言地域に7府県が追加され会見で記者団の質問に答える菅義偉首相=13日午後、首相官邸(春名中撮影)

 首相「ワクチンについては、できる限り2月下旬までには接種開始できるよう各自治体において会場の設定などの準備に入っていただいており、国として接種の費用を全額負担し、全力で支援してまいります」

 首相「水際対策について、年頭の会見において、私はビジネス・トラック(ビジネス関係者らの往来)に合意している相手国の国内で変異株が発見された際は、即時運用を停止するという方針を表明しました。同時に入国に対しての検査も強化し、水際からの感染拡大防止に万全の対策を講じてまいりました。これまでビジネス・トラックおよび(中長期滞在者の)レジデンス・トラックに合意している11カ国からの入国者に変異株の感染が確認された事例はありません」

 首相「しかしながら、現在の国内の深刻な感染状況に加えて、直近では英国からの帰国者によるクラスター(感染者集団)で変異株が確認された事例、またブラジルからの帰国者で新たな変異株が確認された事例。こうしたことが相次ぎ、国民の皆さんの不安がさらに高まっている現状を大変重く受け止めています。国民の皆さんの命と暮らしを守る、あらゆるリスクを予防的に取り除くためにビジネス・トラック、およびレジデンス・トラックについては緊急事態宣言が発令されている間、一時停止することにします。今後、速やかに相手国との調整を完了し、これら11カ国からの新規入国を一時的に停止いたします」

 首相「本日の決定により、飲食店は20時までの時間短縮、不要不急の外出の自粛、テレワーク7割、イベントの入場制限という4つの措置が全国の大都市圏に拡大されます。あらゆるリスクを取り除くべく、水際規制についても、ビジネストラック、レジデンストラック、一時停止します。この強力な枠組みによって、事態を好転をさせてまいります」

 首相「対象期間である2月7日までの間、徹底して行動を見直していただきたいと思います。特に30代以下の若者の感染者が増えてます。多くの方は無症状や軽症ですが、若者の外出や飲食により、知らず知らずのうちに感染を広げているという現実があります。今の状況を長引かせないために、国民の皆さん、そして国・自治体が同じ方向に向かって、制約のあるこの生活を乗り越えていかなければなりません。あらゆる方策を尽くし、国民の皆さんの命と暮らしを守ります。ぜひ皆さんに今一度のご協力をお願いをいたします」

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