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緊急事態宣言発令で千葉県、外出自粛を要請 森田知事、県民に協力訴え

緊急事態宣言の発令を受け、県民に協力を呼びかける森田健作知事=7日、県庁(小野晋史撮影)
緊急事態宣言の発令を受け、県民に協力を呼びかける森田健作知事=7日、県庁(小野晋史撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、政府が首都圏1都3県に緊急事態宣言を出したことを受け、千葉県は7日、対策本部会議で措置内容を決定した。対象は県全域で、期間は2月7日まで。外出自粛や飲食店の営業時間短縮などが柱だ。同日の県内の新規感染者数が450人と過去最多を更新しており、森田健作知事は会議で「感染拡大が収まらない状況で、改めて緊急事態措置を決定する必要がある」などと強調。臨時記者会見では県民に協力を訴えた。

 措置内容では県民に対して終日の不要不急の外出自粛を要請。特に午後8時以降は徹底するように求めた。8日以降は県北西部の東葛地域や千葉市など計12市の酒類を提供する飲食店に対し、12日以降は県全体のすべての飲食店に対し、午後8時から翌午前5時までの営業自粛や、同11時から午後7時までに限った酒類の提供を求めた。営業時間の短縮に応じた店舗には協力金を支払う。

 飲食店以外では遊興施設や劇場、映画館や美術館、図書館などに対して12日以降、午後8時から翌午前5時までの営業自粛や利用者数の上限を5千人までとすることなどを要請。県の施設も一部が当面の間は休むが、幕張メッセ(千葉市)など引き続き利用できる施設もある。

 一方、新型コロナ患者の医療体制は病床稼働率が6日時点で58・5%に上昇するなど逼迫(ひっぱく)しつつあり、1月21日に香取海匝、山武長生夷隅、君津の3地域で病床確保の基準を最高レベルの「フェーズ4」に引き上げることを決定。県全体では、現在よりも42床多い1017床となる。

 また、県がんセンター(千葉市)の旧病棟を約1カ月かけて整備し、軽症の高齢者などを受け入れる臨時医療施設として66床を確保。感染者の療養基準も引き上げ、70~74歳で無症状ならホテル療養を、50~59歳で本人が希望するなら自宅療養を可能とし、空き病床の確保につなげる。

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