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【山本一太・群馬知事に聞く】コロナから「県民守る」 行財政改革にも意欲

産経新聞の新春インタビューに答える群馬県の山本一太知事=県庁
産経新聞の新春インタビューに答える群馬県の山本一太知事=県庁

 群馬県の山本一太知事は本紙の単独インタビューに応じ、新年の抱負や戦略を語った。トッププライオリティー(最優先)に新型コロナウイルス感染症から県民を守ることを挙げたほか、行財政改革や地域外交の推進を表明。20年後を見据えた新・総合計画ビジョンを基にニューノーマル(新常態)時代の県政のかじ取りにも意欲を示した。

ハイブリッドに強み

--昨年を振り返って

 「コロナ禍への対応一色だった。危機管理に明け暮れ、怒(ど)涛(とう)のようだった。知事の仕事がこんなに激務なのかと思う一方、充実感があった。最大の実績は『ビジョン』をまとめたこと。これからの県の基本になる理念だ。他にコロナ禍で傷んだ観光の需要喚起策『愛郷ぐんまプロジェクト』は効果があった。マイクロツーリズムの試みを全国に先駆けて実現できた」

--コロナ禍は収束せず越年した

 「毎日(新規感染者数などの)数字を見ながら過剰反応はしないと言いつつ、県民が不安に思っていないかと心を痛めた。先手を打ってきたが、なかなか第3波から抜け出せない。経済に制限をかけたくなかったが、飲食店などへの時短営業や外出自粛を要請しており責任を感じる。コロナ対策と経済の両立は、葛藤の中で取り組んでいるというのが偽らざる心情だ」

--新年の抱負は

 「まず、コロナから県民を守ることが最大のプライオリティーだ。ただ、封じ込めに全力を尽くしつつも、(ウイルスとの共存を前提とした)ウィズコロナ、ニューノーマルの世界は続くかもしれない。それを県にとってチャンスと捉えていく」

--具体的には

 「令和3年のキーワードはリアルとバーチャルの『ハイブリッド』。両者をいかに組み合わせるかだ。例えば密もなく自然豊かな群馬でスローライフを過ごしながら、テレワークで(首都圏の)仕事をする。群馬はいざとなればすぐ(首都圏に)出られ、ハイブリッドな対応ができる県という強みがある」

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