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【2021衆院選】コロナ、政治とカネ…自民「順風」どう呼び込む

自民党役員会後、記者団の取材に応じる二階俊博幹事長。左は野田聖子幹事長代行=5日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
自民党役員会後、記者団の取材に応じる二階俊博幹事長。左は野田聖子幹事長代行=5日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

 今年実施される衆院選は自民党にとって菅義偉(すが・よしひで)政権発足後、初めての本格的な国政選挙となる。衆院選で3連勝中の自民は必勝を期すが、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、「政治とカネ」の問題も浮上しており、現状のままでは苦戦は必至。選挙区の候補者調整をめぐっても与党内の対立が表面化している状況で、勝利への道のりは険しそうだ。

二階氏は自信「いつあってもいい」

 「来る衆院選の勝利に向け、党は総力を結集して突き進んでいきたい」

 自民の二階俊博幹事長は5日の党役員会でこう決意を語った。その後の記者会見で衆院解散の時期について問われると「党としてはいつあってもいい。首相が決断されれば、選挙対策に取り組んでいける態勢を常日頃から整えている」と自信を見せた。

 過去3回の衆院選を振り返れば、自民は安定した戦いで勝利を重ねてきた。

 民主党政権下で行われた平成24年12月の衆院選は、野田佳彦元首相と自民総裁だった安倍晋三前首相の党首討論が引き金となり、「近いうち解散」に突入した。自民は「日本を、取り戻す。」をキャッチフレーズに掲げて294議席を獲得。3年3カ月ぶりに政権を奪還し、安倍氏が首相の座に返り咲いて第2次安倍内閣が発足した。

 26年11月には、安倍氏が消費税率引き上げ延期と「アベノミクス」継続の是非を問うとして衆院を解散し、291議席を獲得して大勝。29年10月は北朝鮮の脅威に対応するため「国難突破」を掲げて衆院選に臨み、小池百合子東京都知事率いる希望の党に政権交代への機運が一時高まったものの結果的に自民が284議席を得て勝利を収めた。

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