羽田雄一郎氏
自民党の世耕弘成参院幹事長は5日の記者会見で、昨年12月に新型コロナウイルス感染症により急逝した立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長について「与野党の立場が違い、角を突き合わせる立場でもあったが、垣根を越えて、参院のあるべき姿などを率直に胸襟を開いて意見交換できるリーダーだった」と悼んだ。
世耕氏は、羽田氏が死去する3日前に電話でやり取りしたことに触れ「参院改革協議会のスタートの仕方など、かなり踏み込んだ意見交換をした。その数日後(の急逝に)、私自身も大変ショックを受けている」と語った。