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大島衆院議長が年頭の辞 「立法府はいかなる状況でも責務果たす」

 昨年は議会開設130年に当たり、わが国の憲政の歩みを振り返る貴重な機会となりました。人口の減少と大都市への集中が進む中、本年は国勢調査の結果が公表され、一票の較差の問題をはじめさまざまな議論が行われることが予想されます。われわれ国会議員は、明治以来の先人が育んできた議会政治をより良い形で将来に引き継ぐべき責任をそれぞれが自覚し、代表民主制や国会の在り方を含め、大局的な視点から議論を行わなければならないと考えるところです。

 また昨今、ややもすればポピュリズム的・独裁的な政治の方が、迅速な意思決定ができるといった意見も見受けられるところです。しかし、リーダーシップに安易に依拠するのではなく、徹底した議論によってこそ、自由で多様なアイデアが表出され、長期的にはさまざまな課題の解決につながっていくものであると確信します。

 本年は衆院の総選挙が行われますが、こうした時こそ、戦いの場でもある国会こそが、民主政治実現の場であることに深く思いを致し、真剣な議論の下、接点を見いだす努力を尽くして結論を出すという議会制民主主義のあるべき姿の実現に向け、議長の職責を全うしていかなければならないとの決意を新たにしているところです。

 結びに、改めてコロナ禍の終息を願い、本年が国民の皆さま一人一人にとって実り豊かで明るい1年となることをお祈りし、新年のごあいさつといたします。

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