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成人式、式典型は中止もウェブ活用で代替 静岡

 来年1月の成人式は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、熱海市など静岡県内9市町(23日時点)が、会場に新成人が一堂に集まる式典形式を取りやめるなどしている。代わってウェブを活用した代替イベントに切り替えたり、式典方式を維持しつつさらなる工夫を重ねる自治体もあるなど、年始恒例の風景は様変わりしそうだ。

 静岡県は成人式について県内自治体に21日、感染状況が深刻な首都圏などから帰省して参加する新成人もいるとして、感染防止対策の再検討を要請していた。式典形式をやめた9市町のうち、1月4日に予定していた沼津市は県要請の2日後に式典中止を発表。代わりに恩師や頼重秀一市長らのメッセージ動画配信、SNSへの晴れ着投稿といったウェブ形式に切り替えた。

 さらに9市町以外でも長泉町が24日、会場に集まる形はやめ、町職員らで行う式典の様子や、新成人らの実行委員が制作する思い出のスライドショー動画などを、ウェブ配信すると発表した。

 一方、「密」を防ぐため草薙球場(駿河区)での屋外式典とオンライン配信の併用で1月3日に予定する静岡市。田辺信宏市長は24日の記者会見で「県の要請はしっかりと受け止めている。会場での対策はもちろん、県外からの帰省者対応や式典後の集まりにも、つまり『ビフォー・アフター』を含めて徹底した上で開催したい」と強調した。

 同市では2週間前の帰省など20項目のチェックリストをクリアした人にだけ入場券を交付し、式典当日の夜は大人数や長時間の会食など感染リスクのある行動を避けてもらうよう、市職員が繁華街をパトロールする予定だ。ただ、市内の感染状況が著しく悪化すれば「オンライン開催のみに切り替える可能性はある」とした。

 浜松市も24日、対策を徹底した上で式典を予定通り実施すると発表した。1月2、3、10日に市内40地区に分散して開催する。

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