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宇都宮駅東口の高級ホテル建設、コロナで見通し立たず

 宇都宮市が進めているJR宇都宮駅東口地区整備事業で、目玉となる高級ホテル建設の見通しが立たない状況になっていることが11日、同市への取材で分かった。新型コロナウイルスの影響で、全国的に高級ホテル需要が低迷していることが理由で、整備主体の企業グループ「うつのみやシンフォニー」(代表企業・野村不動産)が今月上旬、市に対し事業者決定見送りを通知した。

 野村不動産が実施した国内の宿泊に関する調査で、5月時点での外国人宿泊者数は前年比99%減、東京都内の高級ホテル稼働率は約20%に留まっているという。宇都宮市内での需要はさらに下回る見込みで、12月中に事業者を絞り込む予定が見送られた。

 市では、現在も進出を希望する4つのホテルブランドと協議中で、今後も話し合いを進めていく。高級ホテル需要の回復見通しを検討しながら事業者を決定し工事を開始するが、市は「期日は明言できない」としている。

 同事業では、すでに都市型の商業施設やオフィスが入る複合施設棟、病院、分譲マンションが着工。令和4年夏から秋に開業予定となっている。(松沢真美)

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