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【政界徒然草】「高みを目指す」加藤勝信官房長官 首相も信頼 求められる「戦う姿勢」

記者会見に臨む加藤勝信官房長官=24日、首相官邸(春名中撮影)
記者会見に臨む加藤勝信官房長官=24日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)政権も発足から2カ月が過ぎ、菅首相の「女房役」である加藤勝信官房長官が地味ながらも手堅く仕事をこなしている。閣内の調整役として政策決定に深く関わり、政府のスポークスパーソンとして連日記者会見に臨む官房長官は、菅首相や安倍晋三前首相、福田康夫元首相ら歴代首相も務めた内閣の要だ。温厚な人柄に加え、旧大蔵官僚出身で政策にも通じる加藤氏だが、将来の宰相としての期待は今ひとつ広がっていない。

 加藤氏は自身が目標とする官房長官が2人いる。

 一人は前任者で7年9カ月にわたって安倍政権を支えた菅首相だ。そしてもう一人は、「カミソリ」の異名を取った後藤田正晴元官房長官の名を挙げる。

 「政策を単に理屈だけで打ち出すのではなく、その裏側にある思い、そこに血が通っているのかを大事にしたい」。加藤氏は就任後、大蔵官僚時代に後藤田氏と面会したときの印象などを思い出しながら、周囲にこう抱負を語っていた。

 加藤氏が頭角を現したのは、平成24年12月に発足した第2次安倍政権からだ。当時、当選4回だった加藤氏は若手の登竜門といわれる官房副長官に就く。手堅い仕事ぶりで安倍氏や官房長官だった菅首相の信頼も得られ、27年10月の内閣改造で1億総活躍担当相として初入閣を果たし、その後も自民党総務会長や厚生労働相と重要ポストを歴任した。

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