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中曽根元首相に最後の別れ 群馬・高崎で合同葬 山本一太知事「戦後日本を代表する名宰相」

故中曽根康弘元首相の出身地である群馬県高崎市で営まれた、県と市による合同葬=12日午前(代表撮影)
故中曽根康弘元首相の出身地である群馬県高崎市で営まれた、県と市による合同葬=12日午前(代表撮影)

 昨年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の出身地である群馬県高崎市で県と市による合同葬が12日、営まれた。合同葬実施委員長の山本一太知事のほか県選出国会議員ら政界関係者、県内自治体首長ら約2200人が参列し、故人をしのんだ。

 Gメッセ群馬での式典では、祭壇の中央に掲げられた中曽根元首相の遺影を前に、参列者全員で黙祷(もくとう)をささげた後、開式。山本知事は式辞で、「郷土の誇りである中曽根元首相のご逝去に埋めがたい喪失感を覚えた。外交で日本の地位を向上させた、戦後日本を代表する名宰相だった」と語った。

 続いて福田康夫元首相や小渕優子衆院議員らが追悼の辞を述べ、福田氏は「スケールが大きく大胆な政治を行う半面、相手への気遣いをいつも忘れなかった」と惜しんだ。

 遺族を代表してあいさつに立った中曽根弘文参院議員は「(故人の)政治家としての原点は群馬にあった」などと語った。

 県などは当初、4月15日に高崎アリーナ(同市)で開催する計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期した。今回、会場が「3密」が生じやすい屋内のため、一般の参列を認めず、参列者数を当初の6千人から約3分の1に絞り込んだほか、式典の時間も当初計画から30分短い1時間にするなど感染対策を徹底した。

 内閣・自民党合同葬は10月17日に東京都内のホテルで行われた。

 中曽根氏は大正7年、高崎市生まれ。昭和22年、衆院旧群馬3区から初当選し、同57年に第71代首相に就任した。

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