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岸防衛相、中国を強く批判 「コロナ禍でも事態激化」

岸信夫防衛相=23日午前、首相官邸(春名中撮影)
岸信夫防衛相=23日午前、首相官邸(春名中撮影)

 岸信夫防衛相は24日、東京都内で開かれた日米協力に関する国際会議にビデオメッセージを寄せ、東・南シナ海などで軍事的影響力を拡大している中国を強く批判した。「中国は力を背景とした一方的な現状変更を加速させている。新型コロナウイルス禍においても、事態をエスカレートさせている」と述べた。

 菅(すが)義(よし)偉(ひで)首相もビデオメッセージを寄せ、日米同盟について「今後も自らの役割と能力を強化していく」と表明。オーストラリアなどとも協力する方針に言及した。

 岸氏は、中国による一方的な現状変更の具体例として、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の巡視船が侵入し、尖閣国有化以降最長の57時間以上にわたってとどまったケースや、南シナ海での人工島造成などを挙げた。

 中国の国防費をめぐっては、公表ベースでも「過去30年間で44倍になった」と問題視。「透明性を欠いたまま、軍事力の質と量を急速に強化している」と懸念を表明した。

 安倍晋三前首相は会場であいさつし、安保政策を巡り「台頭する中国にどう向き合っていくかが最大のテーマだ」と指摘した。

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