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自民「転落」忘れずコツコツと…「ふるさと対話集会」1000回に

地元・鹿児島県霧島市で開かれた国政報告会に臨む森山裕国対委員長=4日午前、鹿児島県霧島市(永原慎吾撮影)
地元・鹿児島県霧島市で開かれた国政報告会に臨む森山裕国対委員長=4日午前、鹿児島県霧島市(永原慎吾撮影)

 平成21年の衆院選で野党に転落した自民党が、政権復帰を目指して全国各地の集落や離島などで取り組んできた「ふるさと対話集会」が18日、鹿児島県霧島市で1千回を迎える。国民の声を謙虚に聴くために谷垣禎一元総裁や森山裕国対委員長が中心となって始め、その後の国政選挙連勝の原動力となった。1000回目の集会には同市が地元の森山氏らが出席する。

■スタートは野党時代、住民と車座に

 ふるさと対話集会は21年12月、谷垣氏らが茨城県美浦村を訪れ、10~15人の地域住民と車座を囲んで党への意見や要望に耳を傾けたのが始まりだ。谷垣氏の「政治の師」にあたる故加藤紘一元幹事長が、地元・山形県での取り組みを谷垣氏や森山氏に紹介したのがきっかけだったという。

 野党時代には、首相を経験した大物が対話集会に出向くことも少なくなく、麻生太郎副総理兼財務相は奈良県最南端の十津川村に足を運んだ。24年12月に安倍晋三前首相の下で政権を奪還した後も続けられ、一強となった自民党が地域住民の意向を吸い上げる貴重な機会となってきた。

■「おごり」排する役割も

 対話集会には野党時代の辛さを思い出すと同時に、与党のおごりを排する役割もありそうだ。党幹部は「大人数で壇上から一方的に話すだけでは住民に届かない」と重要性を語る。

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