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前川元文科次官「杉田副長官が一次的に判断」と推測 学術会議会員任命見送りで野党会合出席

日本学術会議の新会員候補の任命見送りに関する「野党合同ヒアリング」で発言する前川喜平・元文部科学事務次官(左)=13日午後、国会内
日本学術会議の新会員候補の任命見送りに関する「野党合同ヒアリング」で発言する前川喜平・元文部科学事務次官(左)=13日午後、国会内

 立憲民主党など主要野党は13日、政府による日本学術会議の新会員候補6人の任命見送りに関する合同ヒアリングを国会内で開き、前川喜平・元文部科学事務次官から意見聴取した。前川氏は文科省の審議会委員の任命をめぐり、政権に批判的な候補の差し替えを杉田和博官房副長官に指示されたと発言。学術会議人事に関しても同様の理由で6人が外されたのだろうと「推測」した。

 前川氏は次官在任中の平成28年、文化審議会の文化功労者選考分科会の委員候補を杉田氏に提示したところ、安全保障関連法に反対していた学者など2人について「『こういう政権を批判するような人物を入れては困る』とお叱りを受けた」と述べた。

 その上で、学術会議人事で任命されなかった6人についても「安保法や特定秘密保護法などに反対する姿勢が拒否の理由ではないかと強く推定される」とし、「学問の自由、表現の自由、思想・良心の自由に対する侵害だ」と菅義偉(すが・よしひで)政権を批判した。

 一方、「杉田氏の一存で決めるはずがない」とも強調。「学術会議が推薦する新会員候補105人の名簿を受け取った杉田氏が、警察か内閣情報調査室に身辺調査を指示し、政府批判の言動が判明した6人の任命拒否を一次的に判断。その報告を受けた官房長官が了解を得た。当時は自民党総裁選前で、長官は菅氏ではないかと想像する」-という見立てを披露した。

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