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加藤長官「多様化する脅威に対処」 北の軍事パレード

会見に臨む加藤勝信官房長官=12日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=12日午前、首相官邸(春名中撮影)

 加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、北朝鮮が10日に行った軍事パレードに関し、「新たなミサイルの中には従来の(自衛隊の)装備品では対処が困難と指摘されるものもある。多様化、複雑化する脅威に対処するため、総合ミサイル防空能力の強化に取り組んでいきたい」と述べた。

 軍事パレードでは、過去最大級の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる新型兵器に加え、北朝鮮が昨年から断続的に発射している新型の短距離弾道ミサイルも公開された。

 その中には変則的な軌道で飛行するミサイルも含まれるが、自衛隊の既存の防空システムでは迎撃が困難とされる。政府が配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を含め、日本の弾道ミサイル防衛はそうした新型ミサイルを前提としていなかったためだ。

 一方、政府がこれまで迎撃を想定してきた北朝鮮の既存のミサイルの「スカッド」や「ノドン」は軍事パレードで確認されなかった。自民党国防族の議員は「北は既存のミサイルから新型にシフトしている可能性がある。日本が迎撃態勢を取っているミサイルが出てこなかったのは皮肉だ」と述べ、対応を急ぐ必要性を強調した。

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