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学術会議人事、国会論戦がスタート 内閣府副大臣「法律違反との指摘あたらない」

衆院内閣委員会で答弁する三ツ林裕巳内閣府副相=7日午前、国会・衆院第15委員室(春名中撮影)
衆院内閣委員会で答弁する三ツ林裕巳内閣府副相=7日午前、国会・衆院第15委員室(春名中撮影)

 日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅(すが)義(よし)偉(ひで)首相が見送ったことについて、三ツ林裕巳内閣府副大臣は7日の衆院内閣委員会で「法律違反との指摘には当たらない」と説明した。会員は特別職の国家公務員であることを踏まえ「任命権者である首相は(学術会議の)推薦通りに任命しなければならないわけではない」とも述べた。

 7日の同委は、6人の任命が見送られてから初めての国会審議。与野党は任命を見送った理由や経緯をただし、学術会議の人事に関する国会論戦がスタートした。

 三ツ林氏は自民党の薗浦健太郎氏の質問に対し、首相が推薦通りに任命する必要はないとする内閣法制局の見解について「(日本学術会議法の)解釈変更をおこなったものではない」と説明。任命を見送ったことが「学問の自由への侵害になるとは考えていない」とも答弁した。

 立憲民主党の今井雅人氏は「学問の世界にまで恣(し)意(い)的な人事が行われているのではないか」などと追及した。

 7日の内閣委は当初、新型コロナウイルス対応などを議論するための閉会中審査として開かれたが、野党側が学術会議の質疑を要求し、与党も「国民の関心が高い」(自民党の森山裕国対委員長)と了承した。

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