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国民民主は政権追及ヒアリングを2回欠席 立憲、共産の手法と距離?

国民民主党のロゴ(川口良介撮影)
国民民主党のロゴ(川口良介撮影)

 日本学術会議の新会員の任命を菅義偉首相が一部見送ったことをめぐり、立憲民主党などの主要野党は6日、国会内で合同ヒアリングを開いた。ただ、国民民主党の全議員は2日の会合に続き出席しなかった。野党が詰問調の言葉を官僚に浴びせ、ネットで生中継する合同ヒアリングには、以前から「公開リンチ」(与党関係者)などの批判も強い。提案型野党を標榜する国民は、主要野党と距離を置いているようだ。

 6日の合同ヒアリングには、立憲民主党の原口一博国対委員長代行ら、立憲、共産、社民の各党の議員らが出席。政府側が提出した菅義偉首相による決裁文書などをめぐり、内閣府の官僚らに質問を浴びせた。

 会合は、この日もヒートアップする議員が目立った。「あなた方!」と大声を出した立憲民主党の小西洋之参院議員を、司会役の黒岩宇洋衆院議員が「トーン下げながら…」となだめる一幕もあった。

 ただ、そこに国民の姿はなかった。産経新聞が衆参計15人の関係先に取材したところ、全員が2日と6日の合同ヒアリングに出席しなかったという。

 国民関係者によると、合同ヒアリングの欠席は、党として指示はしていない。とはいえ、複数の党幹部は「集団でつるし上げるようなことをしても意味がなく、真相が分かるとも思えない」「役所をたたくようなことはしたくない」と語る。強圧的な態度で政府を追い込んでも、主要野党の政党支持率が好転しなかった教訓も踏まえているようだ。(原川貴郎)

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