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学術会議任命見送りで野党が合同ヒアリング 学者「学問の自由侵害」

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 日本学術会議の会員に任命されなかった大学教授(左奥)らに質問する野党議員ら=2日午前、国会
 日本学術会議の会員に任命されなかった大学教授(左奥)らに質問する野党議員ら=2日午前、国会

 立憲民主党などの野党は2日、科学者で構成する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補の一部の任命を菅義偉首相が見送ったことをめぐり、国会内で合同でヒアリングを開いた。野党は任命見送りについて26日召集で調整している臨時国会で政府を追及する方針で、6日にも再度、合同でヒアリングする。

 2日のヒアリングには学術会議の推薦を受けながら、任命されなかった6人のうち、3人がテレビ電話などで出席した。

 岡田正則早大教授(行政法学)は「今後の日本の学術にとって大変大きなゆがみをもたらす」と批判し、「日本の学術の発展のために、きちんと法の趣旨に沿って手続きを進める必要がある」と訴えた。

 松宮孝明立命館大教授(刑事法学)は「学術会議が推薦した会員を拒否できること自体が、学術会議の職責職務の独立性を犯すとんでもない話だ」と批判。小沢隆一東京慈恵医大教授(憲法学)も「学問の自由への大きな侵害だ」と強調した。

 野党はこの後、政府側からもヒアリングし、学術会議が推薦した105人のうち、政府が6人を任命しなかった経緯をただした。内閣府の担当者は、学術会議の推薦者について「義務的に任命しなければならないものではない」と説明した。

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