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【都構想いろはQ&A】(11)市立学校どうなる?小中は特別区立に

 --特別区に移行すると、市立学校はどうなるの?

 「大阪市内の全24区にある419の小中学校(5月現在)は、各特別区立になる。定時制を含む全21高校(同)は特別区設置と関係なく、令和4年度に大阪府に移管することがすでに決まっているので、同年4月から府立高校になる。これも、府と市の二重行政解消の取り組みの一環だ。通学区域が居住地とは別の特別区にまたがるケースについては特別区移行までに対応が決まる見込みだ」

 --教育委員会も4つになるの?

 「今年度から学力向上や各校へのきめ細やかなフォローを目指し、市教委事務局の4ブロック化が始まったが、そのエリア分けと同じ形で4つの特別区教委ができる。それに伴い教員も区ごとに採用される」

 --先生にも大いに関係するね

 「人事異動は大阪市内全域だったのが、各特別区内にとどまることになる。都構想の反対派からは教員の配置に偏りが生じたり、専門職の確保が難しくなるといった懸念が指摘されている」

 --特別区間で、教育の内容に差が出るかも

 「もちろん、基本的なカリキュラムは国の学習指導要領に従うが、区ごとの独自色は出しやすくなる仕組みになりそうだ。一方、地域の実情を踏まえた教育がどこまで行われるか不安視する声も聞かれる」

 --市立大は府立大と統合するんだよね

 「4年度に大阪公立大学として開学する。1学域11学部・15研究科に再編され、学部入学定員は約2900人。国公立大の中では大阪大、東京大に次ぐ全国で3番目の学生数を誇る。少子化が進む中、優秀な学生や研究者を確保し、国内有数の研究機関としての存在感を示す狙いがある」

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