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【菅首相会見全文】(4)「1年以内に衆院解散・総選挙がある」

就任後、初の記者会見をする菅義偉首相=16日午後、首相官邸(代表撮影)
就任後、初の記者会見をする菅義偉首相=16日午後、首相官邸(代表撮影)

--衆院解散・総選挙の判断は。新型コロナウイルスのワクチンが国民に行きわたらない状況では行わないか

 「これまでも、自民党総裁選の中でもご説明をさせていただいています。新しい内閣に対する国民の期待。今、国民が求めているのは、新型コロナウイルスの収束を何とか早くやってほしい。そして同時に、経済をしっかり立て直してほしい。まさにこの感染拡大防止と経済の両立を国民の皆さんが一番望んでいるというふうに思います」

 「私達、今日、内閣が発足したわけであります。まずこのことに全力を挙げて取り組んでいきたい。そして国民の皆さんに1人1人が安心して生活できる。元通りの生活。ここを一刻も早く実現したいと思います。そのためには、先ほど申し上げましたけれども、コロナ禍の中でいろんな学習もしてきました。この対策についても、メリハリのある対策をやる。そしてコントロールしていく。また(観光支援策)『Go To キャンペーン』。こうしたものにも支援を行い、経済の回復もしっかり目指していく。まずはここに専念をしたいと思います」

 「そういう中で、ワクチンの確保。これは先ほど申し上げましたけれども、来年までにはワクチンの確保。こうしたことは、来年の前半まで目指していくと申し上げました。そういう中で、いずれにしろ1年以内に衆議院はこれ、解散総選挙があるわけでありますから、そうした時間の制約も視野に入れながら、ここは考えていきたい。こういう風に思います」

--新内閣の布陣の狙いは。「忖度」など安倍晋三政権の負の側面も継承するか。「森友・加計学園」問題や、桜を見る会の追加的検証は行わない考えに変わりないか

 「まず、この内閣は先ほど申し上げましたように、既得権益を打破し、規制を改革する。国民のために働く内閣であります。そうしたことを皆さんの期待に応えていきたいというふうに思います。また、安倍政権にはさまざまなご指摘いただきました。客観的に見て、おかしいことは直していかなきゃならない。こう思います。今後もご指摘のような問題が二度と起こることがないように、謙虚に、そして皆さんの声に耳を傾けながらしっかり取り組んでいきたいというふうに思ってます」

 「森友学園に関しては、公文書改竄について、すでに財務省で調査を行い処分も行っています。また、検察の捜査も行われ、結論も出ている話であります。さらに桜を見る会。このこともいろんなご指摘をいただきました。安倍政権発足以来、政権が長くなる中で、多くの方が、招待客が多くなったこともこれは事実だというふうに思ってます。また最近この会のあり方についてもいろいろご批判があります。私そういう大臣に就任をして、この期にやはり、来年以降、この桜を見る会。こうしたことは、中止をしたい。このように思っております」

 「また、(元法相の)河井(克行、案里両)被告の件でありますけれども、今裁判中でありますので、私からこの場で発言することは控えたいというふうに思います」

--河野太郎規制改革担当相を起用した狙いは。経済の構造改革は河野氏とともに首相主導で実行するのか。規制改革の答申取りまとめは、より柔軟にスピード感を持って対応するのか。規制改革の対象となる具体的な分野は

 「まず7年8カ月間官房長官を務める中で、なかなか進まない政策課題というのは、だいたい役所の縦割りや前例主義、これが壁になって出来なかったんです。ダムについてば、やはり省庁の縦割り、同じダムでも自然放流できるとのできないのがある。あるいはふるさと納税を作ろうとしたときに、役所から言われたことは、住んでいる市町村以外に税金納めるなんて前例がない。こう言われました。あるいは観光客へのためのビザ(査証)緩和。安倍政権発足して緩和をしたんですけど、このときも治安当局が反対だったんです。国土交通省や観光庁、所管しているところはやりたかったんですけど、治安当局が反対している。これはビザを緩和して外国人が来ると、不良外国人が犯罪が多くなる。そういう理由で出来なかったんです」

 「ですから、こうしたこと探せばいくらでもあると思ってます。まさに縦割りと既得権益と悪しき前例、こうしたものを打破して規制改革を進めていく。その中でそういうのに一番、私は河野太郎大臣というのは、党の行政改革もやってましたんで、それで任命をいたしました。そして今、お話をいただきましたように、例えば国民、今日の閣僚の呼び込みの中で私指示として、河野大臣、例えば『縦割り110番』みたいな、国民の皆さんからこんなことが現実に起きている。そうしたことを参考にしたらどうだっていうことも今日は大臣に指示をしてきました」

 「いずれにしろ、縦割りそして既得権益、そして前例主義。こうした問題があることについては、まあ全てこの河野大臣のところでまとめて、国として対応しようと。そして私自身がこの規制改革というのを、この政権のど真ん中に置いてますから、これは大臣と首相とで、しっかりとやっていきたい。このように思ってます」

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