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新内閣の命名は…「3密」「消去法」「安倍継続二階リモコン」

認証式に向かうため、官邸を出る法務相に決まった上川陽子氏(中央)ら=16日午後、首相官邸(佐藤徳昭撮影)
認証式に向かうため、官邸を出る法務相に決まった上川陽子氏(中央)ら=16日午後、首相官邸(佐藤徳昭撮影)
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 菅義偉(すが・よしひで)新内閣はコロナ禍の中で厳しいかじ取りが予想されるが、新内閣を名付けるとしたら?

 「3密内閣。別名・おじさん密集内閣」と名付けたのは時事ネタを得意とする芸人のプチ鹿島さん(50)だ。

 新内閣の女性閣僚は2人だけ。平均年齢は60・4歳で自民党4役にいたっては71・5歳だ。総裁選で菅首相を支持した5派からベテラン勢を起用する「派閥均衡型」が目立った顔ぶれに、「密接で信頼できる人間関係を重視したとプラスにも言えるが、女性や若手が少なく、おじさんが密集し、密閉を感じる。もう少し換気が必要」とする。

 さらに、憲法改正を掲げ、明確な国家観を持った安倍晋三前首相とは異なり、「菅さんは国家観やビジョンがない。夢や希望やロマンを託せる大きな物語がなく、ひとつひとつの政策がシビアに検証される可能性がある」と指摘する。

 一方で、菅首相は「大きな武器を持っている」と言う。その理由は、安倍政権で解決できなかった北朝鮮による日本人拉致問題の打開や、後手に回った情報公開などを丁寧に行うことで、「安倍さんの負の継承をプラスにできるチャンス」と付け加えた。

 「ここまでサプライズがないことが逆にサプライズ」。そう話す漫画家の倉田真由美さん(49)は、「消去法内閣」と名付けた。「官房長官時代もそつなく無難で石橋をたたいて渡る菅さんらしい。スキャンダルもなさそうな消去法で選んで残った無難なメンバーによる無難な内閣」とする。

 携帯電話の値下げやふるさと納税など、菅首相の細かな部分にも気が利く点や実行力を評価するが、「日本の方向性や全体のかじ取りとして明確なところが見えず、どこに向かっているか分からない船に乗っている状態」と話す。

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