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新「立民」内憂外患の船出 迫る総選挙…見えぬ挙党・共闘

 新「立憲民主党」の結党大会の会場に到着し、検温を受ける枝野幸男氏=15日午後、東京都内のホテル
 新「立憲民主党」の結党大会の会場に到着し、検温を受ける枝野幸男氏=15日午後、東京都内のホテル

 立憲民主党と国民民主党などが合流し、150人に膨れ上がった新「立憲民主党」が15日、発足した。年内ともいわれる衆院解散・総選挙に向けて挙党体制の構築が課題となるが、新執行部人事には不満が噴出する。立民出身者と国民出身者が競合する選挙区の調整や野党連携もこれからで、枝野幸男代表は内憂外患を抱えたままの船出となる。(千田恒弥)

人事嘆く若手「新党感ない」

 東京タワーを望む都内のホテルで行われた結党大会。序盤から党の将来を“暗示”させるようなシーンがあった。

 「このままでもよいという方もいるかもしれないが、『立憲民主党(略称・民主党)』に訂正をお願いしたい」

 副代表に就任した玄葉光一郎元外相は苦笑しながら、こう呼びかけた。出席者に配られた新党の綱領に「強い決意を持って民主党を結党します」と書かれていたためだ。単純な誤植とはいえ、合流協議では綱領や党名で立民側と国民側が激しく対立しただけに、会場には白けた雰囲気が漂った。

 その後、あいさつに立った枝野氏は「新しいスタートを切ることができた」と興奮気味に語ったが、焦点だった執行部人事に早くも不満が渦巻く。

 福山哲郎幹事長をはじめ枝野氏に近い立民出身者が引き続き要職を占め、国民出身のベテラン議員は「われわれに一歩も譲る気がないということだ」と不快感を示す。一方、立民出身の若手も「選挙を前に新党感がない」と嘆く。

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