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【総裁選公開討論会詳報】(16)石破氏「東京一極集中改めるには地方任せが必要」

自民党総裁選の公開討論会で発言する石破元幹事長=12日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ
自民党総裁選の公開討論会で発言する石破元幹事長=12日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 --地方に権限や財源を与えて任せようとだれも言っていない。東京一極集中を是正できなかった理由も含めてどう考えているか

 石破氏「すいません。私の書き方が悪かったのかもしれないが、私は地方任せの国へって書いたつもりですよ。つまり国任せじゃない、地方任せというのは、そういうことなのです。責任もその地方で持ってくださいということなんです。

 この国の一極集中はわざと作ったものです。明治維新以来、たった50年で世界の強国にのし上がった。敗戦以来、たった23年で、GNP(国民総生産)、当時GNPと言いました、世界第2位になった。それは政治も経済も金融も文化もメディアも全て東京に一極集中するのが効率的だったからだ。

 ロンドン一極集中とか、パリ一極集中とか、ベルリン一極集中って聞いたこともない。そして大正3年に『ふるさと』っていう文部省唱歌ができた。志を果たしていつの日にか帰るのが故郷だ。東京に来て、偉い政治家になる。政治家がえらいかどうか知らない。軍人さんになる、ジャーナリストになる、経済人になる。全てが東京一極集中にこの国はできている。

 道路であり、鉄道であり、飛行機であり、情報であり、進めば進むほど、東京一極集中が進むっての、そういう国家の仕組みになっているからでしょう。それを根本的に改めるためには、地方任せが必要です。それをコロナが教えたんじゃないですか。その代わり、その責任も地方が負う。民主主義というのはそういうものだということを私は強く今回認識しています」

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