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【総裁選公開討論会詳報】(14)石破氏「東京と平壌に連絡事務所を」 拉致問題解決に向け

 --北朝鮮による日本人拉致問題について

 菅氏「私、拉致問題の担当相として、本当に申し訳なく、被害者家族の皆さんにはですね、思ってます。ただ、拉致問題解決のために私ども総理の元にですね、いろんな対応をしてきてということも事実です。これも公の場で発言できないこともたくさんありますけども、ほんの少しでも可能性があれば、何でも対応しようということで取り組んできてました。

 そういう中で、この問題っていうのは、安倍首相も一番心残りじゃないかなというふうに思ってます。しかし、やるべきことはしっかりやっていかなければならないと思います」

 --岸田氏、石破氏の順番で

 岸田氏「拉致問題については、私自身も2014年だったと思いますが、ストックホルム合意というのがありました。それを外相として指揮をした、こういった経験もあります。強い思いを持って取り組んできました。さまざまな動きがありましたが、残念ながら今、動いていない。これは大変申し訳ないことだと思っています。

 そして今も水面下でさまざまな動きがある。これもまた事実であります。あとは、きっかけ、チャンスをものにしなければいけないということで、安倍首相は条件なしでも、首脳会談、トップ会談に臨むことを考えている。こういった思いもメッセージとして発信してきました。

 今後、朝鮮半島情勢、さまざまな動きがあります。その動きの中でぜひチャンスをしっかりものにしなければならない。トップ会談も辞さずという構えを持ちながら、この物事が動く、そのチャンスをしっかりと捉える。時間との戦いですから、この反射神経が外交、あるいは日本のトップに求められるんではないか、このように思っております」

 --石破氏も

 石破氏「拉致問題は国家主権の問題なんです。単なる誘拐事件ではないんです。もちろん大変なことである。しかし、国民の生命・財産を外国の主権によって侵されたとき、それを守るのは国家の責任であって、これは国家主権の問題であることをよく認識しなければいけません。その上において、この問題は、東京都と(北朝鮮の)平壌に連絡事務所をつくるべきだと私は申し上げました。国会で答えられないこともあるでしょう。水面下のこともあるでしょう。ミスターXやミスターYが活躍することもあるでしょう。

 しかし、これは平たく言えば表舞台に出てくれということですよ。日本の主張は何が正しいのか。向こうは国際的にどうなるのかということを、国民の理解と合意のもとに外交を進めなければいけないのであってね、東京と平壌に連絡事務所を持って、表舞台でこれをきちんと論じるということが大事です。

 もう一つは日韓基本条約によって、いろんな日韓間の問題を解決する。なお、いろんな問題点は向こうは指摘されています。じゃ、北はどうなんだろうということだ。この拉致問題、北朝鮮との関係は韓国との関係をどうするかということと、一体として考えていかねばならんもんであってね、北についてこれをどうするかということも念頭におかねばならない。そのためにも、政府がきちんと立場を明らかにし、国民の合意のもとに、この問題の解決を図らなければなりません」

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