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自民党総裁選 3陣営の参謀に聞く 候補の素顔は

(右から)石破元幹事長、菅官房長官、岸田政調会長
(右から)石破元幹事長、菅官房長官、岸田政調会長

 自民党総裁選が終盤戦に入り、出馬した石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3氏は支持拡大に向けたラストスパートに入った。各陣営で戦術を練る参謀は、それぞれの候補の長所をアピールし、票の掘り起こしに務めている。

◇石破陣営

 「新型コロナウイルス禍の大不況のピンチをチャンスに変え、新しい経済と社会の礎を築ける人だ」

 石破派(水月会、19人)副会長の伊藤達也元金融担当相は、石破氏の発想力が「ポストコロナ」の日本社会の基盤づくりに重要な役割を果たすと強調した。

 外交経験の乏しさを指摘する声もあるが、伊藤氏は、石破氏が幹事長時代の2014年5月に米国のバイデン副大統領(当時)と会談した内容を振り返りながら反論する。

 石破氏は短い会談時間の中で中国の脅威をしっかり説明したといい、「中国の軍事力の専門的な分析は米側が驚くほどだった。安全保障に立脚した外交を展開できる」と語った。

 石破氏の陣営で選対本部長を務める山本有二元農林水産相は「地方都市で(成長の)メカニズムをつくり、地方に暮らす人が幸せに感じられる国家をつくる」と強調し、少子高齢化時代の処方箋となり得る地方再生を重視する点も強調した。

◇菅陣営

 「頑張った人が評価される社会になれば、みんなが『よし、やろう』という気になり、結果として国の勢いにつながる。そうした良い方向の連鎖がみえる国になってもらいたい」

 菅氏を支える無派閥の坂井学元総務副大臣は、菅氏がいわゆる世襲議員ではないことを踏まえ、国民の心がよく分かる政権になると力を込める。

 坂井氏は、菅氏の姿勢に「約束はできる限り実現する。戦うべきは戦う」といった誠実さがあると強調した。一方で、若手議員との会合で見せる素顔は「話しやすい先輩。好奇心が旺盛だ」と指摘する。インターネット上で流行している動画に関心を示すという。

 各国首脳との外交力が未知数との評もあるが、「心配ない。菅氏は人と人との関係づくりの天才だ。今までにないくらい良い外交ができる」と太鼓判を押す。

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