PR

ニュース 政治

国民民主、11日に解散 「民主党」の歴史に幕

分党前の最後の会見をする国民民主党の玉木雄一郎代表=9日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)
分党前の最後の会見をする国民民主党の玉木雄一郎代表=9日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)

 国民民主党は9日、両院議員総会を都内で開き、立憲民主党との合流新党と、合流不参加議員でつくる新党に分かれる分党を決定した。残余の政治資金は議員数に応じて配分する方針も決めた。11日の党大会をもって解散する。国民としての期間は2年4カ月だが、旧民主党、旧民進党の法的な継承政党としては22年超の歴史に幕を下ろすことになる。

 国民は所属議員62人のうち、40人が合流新党、14人が新「国民民主党」に参加し、8人が無所属となる。玉木雄一郎代表は総会後の記者会見で、残存資金から全所属議員に対し、衆院解散に備えた資金や解党の事務費用などを1千万円ずつ分配済みで、さらに職員約60人の退職金などを引いた残額を人数割りで分け合うと説明した。

 玉木氏は8月末の会見で残額を「40億円台半ば」としていたが、この日は「精算中」などとして具体額には言及しなかった。政党助成法では分党(政党分割)の場合、必要な手続きを行えば、交付済みの政党交付金の残額は分党後の各党が引き継げる。国民では「(国庫に)返却すべき交付金はほとんどない」(平野博文幹事長)としている。

 また、党のロゴマークや公認キャラの「こくみんうさぎ」は、新「国民」が継承することも決まった。

 分党に伴い、合流組は新党設立までの一時的な政党として「民主党」を設立。合流不参加組は、同じ「国民民主党」の名称で立党を届け出る見込み。合流新党と新「国民」は、それぞれ15日に結党大会を開く。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ