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【検証92カ月】皇室 「譲位」 憲法との整合性苦心 安定的な皇位継承見通せず

 同年4月30日の譲位を経て5月1日、皇太子さまが第126代天皇に即位された。同日をもって令和に改元され、「平成」は約30年の歴史に幕を閉じた。

 即位を内外に宣明される10月の「即位礼正殿の儀」を含め、皇位継承の一連の行事がつつがなく執り行われた一方、猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大は皇室を取り巻く環境も変えた。

 今年4月19日に予定していた、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」は、コロナの収束が見通せず、いまだに開催のめどが立っていない。

 安定的な皇位継承のあり方をめぐっては、政府は伝統的な男系男子の維持を基本とする。だが、野党だけでなく自民党の一部議員にも女性天皇、女系天皇を容認する声があり、政府内には「早めに道筋をつけないと、女系天皇容認論が強まりかねない」(高官)との懸念もある。皇位継承の具体策の取りまとめは曲折が予想される。=おわり

 この連載は、石鍋圭、小川真由美、酒井充、杉本康士、高橋寛次、田辺裕晶、原川貴郎、水内茂幸が担当しました。

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